「めんどくさい」と感じるのは目的意識がないから

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「めんどくさい」っていう気持ちは、なにか他にやりたいことがあるのに、その前にやらなければならないことがあるときに、生じます。

例えば、「ソファでくつろぎたいけど、その前に食器を洗わなきゃ」というとき、僕は「めんどくさい」と感じます。

もし、「ソファでくつろぎたい」という欲求がなく、何もやることがなくて暇だったら、食器を洗うことをそんなに「めんどくさい」とは思わないのではないだろうか。

しかし、私たちには、やらなければならないことがたくさんあります。

そして、やりたいこともたくさんあります。

だから、「めんどくさい」というネガティブ感情からは永遠に逃れることができません。

では、「やりたくないこと」と「やりたいこと」との違いはなんでしょうか。

結論を言えば、「やりたいこと」=「熱中できること」です。

私はブログを書くことが好きですが、これは「書くことに熱中できる」からです。

一方、やりたくないこととは「熱中できないこと」です。

今、私の家の近くでは、ガス管の工事をしています。そこには何人かの警備員さんがいるのですが、私はああいう仕事はやりたくありません。ずーっと立ちっぱなしで、仕事自体に熱中できなさそうだからです。

一方、私は掃除が大好きです。トイレ掃除などはみなさん嫌がりますが、きれいにする作業はとても熱中できます。嫌々やっていると熱中できませんが、「きれいにする」という目的をもってやると、とても集中できて楽しいものです。

「やりたくないこと」だと思っていることでも、熱中できれば楽しめる可能性があるものです。

熱中できるかどうかは、目的意識があるかどうかだと思います。

「きれいにするぞ」とか、「お客様に喜んでもらうぞ」というように目的がはっきりしていると、その仕事に熱中できるし、楽しむことができます。

職場では、上司に仕事を与えられて、それをこなすというのが基本です。しかし、やらされ仕事で自分なりの目的を持てていないと、仕事は楽しくありません。

仕事を与えられたら、自分なりの目的を持つことが大切です。

つまらない資料作成でも、「見やすい資料を作ろう」とか、「わかりやすい資料を作ろう」というように、目的は作れるものです。

目的は、他人から与えられるものではありません。自分で見つけるものです。

どんなことでも、目的を見つければおもしろくなるものです。

「めんどくさい」「つまらない」と感じたら、自分なりの目的を探してみたらいかがでしょうか。

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